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リサリサお天気コラム
天気予報
今日の天気は?

「秋だから、、、」

秋だから髪色を変える

秋だから髪を伸ばしてみよう

秋だから何か変えてみたい

春夏秋冬はありがたい

髪を変えるきっかけとなる

変化はとっても大事なのに

自分だけでは変えづらいから

きっかけのある日本はありがたい

 

 

FOOD

喫茶ロアールの山盛りポテトサラダ

時は昭和。

ここは小さな町の一角にある喫茶店、「喫茶ロアール」。

ボブサップ並みにガタイの良い強面の二代目マスターと

高島礼子似の華奢な美人ママが

夫婦で経営する店。

二人がけのテーブル席がふたつと

五人掛けのカウンター席の店内には

矢沢永吉と想い出のサンフランシスコしか流れない。

朝が極弱いマスターと、そんなマスターに

いつもイライラしながら眉間にシワを寄せている

美人ママの料理が美味しいと噂で

訪れる人が後を絶たないのだ。

今日のランチにはトンテキを頼んだ。

カウンター席に腰かけるや否や

強面のマスターが、「今日はトンテキにしとけ」

と言うから断れなかった。ソースの隠し味に

ウィスキーが入っているらしく、マスター自慢の

メニューらしい。トンテキを焼いている間、

美人ママがポテトサラダを出してくれた。

ひとくち食べてみる。

あれ、と思った。

今まで食べてきたポテトサラダと何かが違う。

もうひと口食べてみる。

‥旨い。旨すぎる。

じゃがいもの風味が生きている。

マヨネーズは控えめなのに、味はしっかりついていて

ハムやきゅうりの塩気と絶妙にマッチしているのだ。

思わずマスターを見つめた。

「なんや、まだトンテキ焼けるの待たれへんのか?」

関西弁の大きな声が飛んでくる。

返事をする間もなく、マスターの太い手が伸びてきて

空っぽになった皿に、ポテトサラダが山盛そそがれる。

「そんなに入れたら、トンテキ食べられへんやろ!?」

あきれ顔で笑いながら、美人ママが

マスターにツッコミを入れる。

「もうちょっとで焼けるから、待っとけよ!」

キッチンからトンテキの焼けるいい匂いといっしょに

またまた大きな声が飛んでくる。

山盛りのポテトサラダに箸を伸ばす。

口に運ぶ瞬間、ふわっとじゃがいもの

素朴で優しい匂いがした。

矢沢永吉のバラードといっしょに

口の中でゆったりと、ほどけていく。

ここは喫茶ロアール。

誰もがおいしいで、しあわせになれる場所。

材料

〈4人で山盛り食べれる量〉
じゃがいも
4〜5個
にんじん
1/3本
きゅうり
1本
ハム
4枚
たまご
1個
大さじ1/2
砂糖
小さじ2
牛乳
大さじ1
マヨネーズ
大さじ4〜お好みで
塩コショウ
少々
step. 01
じゃがいもは皮を剥き、1cmくらいの半月切りにする。にんじんも皮を剥き、薄切りの半月切りにする。 深めの鍋、もしくはフライパンに先程のじゃがいもとにんじん、たまごを入れ、ひたひたになるまで水をそそぎ強火にかけ、じゃがいもにスッと竹串が通るまで水からゆでる。
step. 02
きゅうりはヘタを切り落とし、ピーラーで、ところどころ皮を剥いたらスライサー、もしくは包丁で薄い輪切りにし、ふたつまみ塩を加えて揉み、しばらく置く。 ハムは1cm角にきる。
step. 03
じゃがいもに竹串がスッと通ったら、茹で汁ごとザルに上げ水気を切る。茹でたたまごは殻をむいて粗くきざんでおく。 茹でていたフライパン、もしくは鍋にじゃがいもとにんじんを戻し、強火にかけ水分をとばすように乾煎りする。じゃがいもがほくほくしてきたら火を止める。
step. 04
じゃがいもとにんじんがあたたかいうちに、酢を加えザッと全体をまぜる。
step. 05
砂糖も加えてまぜる。下味をしっかりつけておくことで、マヨネーズが少なくてもおいしくなる。
step. 06
マッシャーなどで5のじゃがいもをつぶす。固形感を残したい場合は粗くマッシュする。
step. 07
6のじゃがいもが冷めたら、水気を絞ったきゅうり、2のハム、3のゆでたまごを加える。
step. 08
マヨネーズと塩コショウを加え、全体をまぜあわせる。
step. 09
仕上げに牛乳を加え、コクとまろやかさをアップ。
step. 10
昭和歌謡の香るポテトサラダの大完成。

WRITTEN BY

料理研究家・エッセイスト
Ami
大阪府出身 二児の母。
『どんなときも、おもしろおかしく
おいしいご飯があれば、ダイジョウブ!』がモットー。
思い出のつまったレシピとそこから生まれたエッセイが、誰かの特別なおいしいになりますように。
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